【40手前の専業主婦の離婚まで】次男がおくんの誕生と口唇裂について

こんにちは、抹茶です！

40歳手前の専業主婦でしたが、こども2人を連れて離婚することを決意。
その経緯などを記憶を思い出し書きたいと思います。
自分でもこんな日がくるなんて想像もしていませんでした。

12月、いよいよがおくんの出産です！
なかなか陣痛がおこらなかったので、先生の判断で陣痛促進剤を使い出産することになりました。

それまでは、いつ陣痛くるんだろ～と出産の日をドキドキ・ワクワク待ってる毎日。
でもいざ促進剤で「今から陣痛が来る！」とわかるとそれはそれでほんとにドキドキ(#^.^#)

看護婦さんに「すごい心拍数！もっとリラックスして。大丈夫だから～」とは言われるけど、、
小心者の私にリラックスできるはずもありません(；一_一)
途中で看護婦さんちょっとあきらめてました。
「二人目だよね？？」(汗)
だって、だって、むーの出産は6年前だから～！！と心の中で言い訳(笑)

いよいよ陣痛も本格的になり、がおの出産！！！！

「おめでとうございま～す♡」とお祝ムードになると思いきや、、、、
元旦那「口がわれてる」の第一声。
看護婦さんや先生もバタバタしはじめます。

私は頭の中が「？？？でいっぱい。口がわれてるって何？どういうこと？がおは無事なの？」

すぐに抱きしめたかったのに。。。
がおはどこかに行ったまま、全然もどってきません。
この時間がほんとに長くて悪夢のようでした。。

やっと戻ってきて、抱きしめた時はほんとに安堵しました。

口唇裂ってテレビで見たことありましたが、病気について深く知りませんでした。
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口唇裂を簡単に説明すると、

お腹の中にいる胎児期にうまく唇がつながらないことで発生し、上唇がつながらずに割れたような状態になってしまうこと。
見た目でわかるので美的な問題、また哺乳の障害や発音障害が生じるため、乳児期早期に手術的な治療が必要になること。

看護婦さんと先生ががおをつれてきて、「おめでとうございます☆よく頑張ったね。がおくん口唇裂っていって唇が裂けてるけど、今の医療だとすぐよくなるからね。安心して。」といってくれました。

正直頭が真っ白で、すぐには病気の説明の理解ができませんでした。そんなことよりとにかくがおを抱きしめられた事がほんとうに嬉しかったのです。

その時の元旦那は今でも思い出せないくらい、何もしゃべりませんでした。

がおの出産をよそに、元旦那は残業があるということで、「面会にはいけないわ」とすぐに報告してきました。しかも電話じゃなく、ラインで！！！（怒）
長男むーの時は毎日きてくれたのに…

私　　「明らかにむーの時と違うじゃん！」
元旦那「２人目だからね。慣れたもんだよ。」
私　　「そんなもんなのか?…」

今思うと明らかに様子はおかしかったのですが、出産後だわ息子は口唇裂だわで精神的に余裕のない私は深く考える事ができなかった～(>_<)
私も嬉しさ反面、口唇裂について勉強しようと必死でした。これからのがおのために何ができるのか…

看護婦さんが「唇が裂けてしまっているので、特殊なほ乳瓶じゃないと吸えないかもしれない。おっぱいは難しいかな…」と不安げな様子をよそに一生懸命に普通のほ乳瓶を吸うがお。

小さいのに頑張ってほ乳瓶を吸う顔をみて、ますます愛おしい。家族で力を合わせて頑張るぞーーーと私ひとりで誓ったのでした!

義両親はお見舞いに一度だけきましたが、ほとんど何もしゃべらずに帰っていきました。
体裁を考えしょうがなく来たのかもしれません。（これは私の印象です）

この時ばかりは元旦那が大興奮だったのを今でも覚えています。私がラインで「義両親が面会に来た｣と伝えるとすぐに電話が掛かってきました。

元旦那「まじで!!オヤジ面会きたの?何て言ってた?」
私「そんなに驚くこと?別に何も言ってなかったよ」
元旦那「ふーん、わかったわ。。。」

これも私の憶測ですが、世間体を気にする義両親はがおのこと少し快く思っていなかったのだと思います。
そして義両親に忠実な元旦那は、そんな義両親の様子をとても気にしていたのだと思います。

シングルマザーのリアルな生活奮闘記！！