シングルマザーのリアルな生活奮闘記!!

シングルマザーのリアルな生活奮闘記!!

40歳手前の専業主婦が、0歳と6歳のこども2人を連れてシングルマザーに!離婚、田舎移住、こども、お金、仕事、貯金などリアルな生活大公開

シングルマザー必見!!田舎移住はどう?実際に田舎移住した私が思うメリット・デメリット 

私が田舎移住をしたきっかけ

f:id:mattyapafe:20190711130254j:plain


6ケ月と6歳のこども2人を育てる専業主婦の私。幸せに4人仲良く暮らすはずだったのですが‥‥‥


元旦那の不倫が発覚し、離婚を決意しこどもを連れて家を出ていくことに!!!


その時に向かったのが、実家でした。


実家とはいうものの、そこは友達も知り合いもだれ一人いないところ。大自然が広がるとてつもなく田舎の地域だったのです!


そう、母親はIターンをして私が生まれ育った出身地から、遠く遠く離れた地域で田舎ライフを楽しんでいたのです。


そんな経緯で移住をして2年たった私が感じたメリット・デメリットをまとめてみたいと思います。
地域の気候や風土により違うと思いますが、田舎移住を考えている方の少しでも参考になればうれしいです!


都会には都会のよさがあるし、田舎には田舎のよさがある!!

こどものこと

f:id:mattyapafe:20190915153153j:plain


大自然の中で子育てができる

都会と違って、広々とした土地環境。静かにー!!なんて怒鳴る子育てとは無縁です。空き地や田んぼで、自由に走り回って遊ばせてあげることができます。お家を一歩飛び出せば、そこは見渡す限りの大自然。散歩をしながら色々な虫を探してみたり、お花をつんでみたり。子どもたちには毎日が大冒険です。四季をおもいっきり感じることができます。



●保育園の待機児童が少ない


シングルマザーになるにはどんな形であれ就労は必須ですよね。その時に、重要になのは預け先の確保!!田舎移住で一番助かったことは、待機児童が少なくて対応が手厚いことでした。

以前の地域では、待機児童が多く順番待ち。未満児なんか、育児休業の復帰の方すら入れない状態でした。しかし、移住先では就職活動の段階から入園を受け入れてもらえました。

私は次男が1歳になったと同時に入園させてもらい、就職活動に専念。みごと就職先を見つけることができました!!



●小学生のフォローが手厚い

小学生の放課後のフォローも手厚いです。小学校が終わってからの時間、保護者が就労でいない家庭のこどもは申請すればクラブで過ごすことができます。

以前の地域では、1年~3年生までで必要度が高いこどもが入ることができました。実際はほぼ1年生と2年生の限られた子で、3年生では利用できませんでした。
しかし今の地域では、1年~6年生までで保護者が就労で家にいないなど、必要なこどもは全て入ることができるのでとても助かっています。



●食育ができる

農業が盛んな場所だと色々な方から野菜や果物をおすそ分けもしていただけます。みなさん野菜づくりのプロです!!本当に新鮮でおいしい野菜を、旬の時にいただけます。これほど贅沢な事はありません。あんなに好き嫌いが多かったこどもが、おいしい!と野菜をバクバク食べるようになりました。



●こどもの進学先が少ない

こどもが小さいうちは感じないですが、高校にもなると選択できる学校は本当に少ないです。地元地域以外の高校を選ぶとなると、交通機関が不便な田舎は、必ずといっていいほど最寄りの駅まで送迎はつきものです。そして高額な交通費を払い、時間をかけて地域外の高校に行くことになります。送迎に、交通費にとシングルマザーにはなかなかハードルが高いです。



●教育がとても熱心

こどもが少ないので、少人数で手厚い教育をうけさせてもらっています。これはメリットにもなりますが、私には少々デメリットを感じます。
教育にとても熱心なので、ことこまかに学習の指導が入ります。どちらかといえば、私は本人が勉強をやる気にならないと意味がないと思っているので少し窮屈に感じます。

参観日や勉強会、イベントもとにかく盛んで、保護者も参加している確率がものすごく高いです。もしなかなか参加できない家庭だと、少しこどもにかわいそうな思いをさせてしまうかもしれません。

人間関係

f:id:mattyapafe:20190915154538j:plain


●新たな気持ちでスタートできる!!


これは田舎に限ったことではないですが、周りが知らない人ばかりの新しい土地での再スタート。ママ友や知り合いに会って「えっ!!離婚したの?」なんて会話する場面は一切ありません。

離婚後も同じ土地で生きていくとなるとこうはいかないでしょう。会う人会う人、会話の流れで離婚したと宣言せざるおえない場面は多々でてくるはずです。私は離婚したことを言う事になんら苦を感じませんが、告白された相手の複雑な気持ちを考えると言いにくいです。伝え方にもよると思いますが、気まずい空気が流れる可能性大です。

離婚直後は自分のことや家族の事を考えるだけでいっぱいいっぱい。精神的に余裕がありませんでした。なので周りが誰も知らない人という環境は、シングルマザーとして出発するとき、精神的にとても助かりました。



●地元の輪になかなか入っていけない

小さなころからずっと知り合いの人たちばかりなので、正直輪に入って行くのは難しいです。私もできる限り努力して話しかけるようにはしていますが、結局参観日やイベントはポツリとおひとりさまです(汗)話の内容も地元ネタだったりするので、全然ついていけません。

また一部の方ですが、やはり他の地域から引っ越しをしてきた人は部外者だ!という方がいるのも事実です。


●噂がすぐにまわる

私たちが移住して一週間もしないうちに母の知り合いがやってきました。「お子さんやお孫さんが引っ越してきたんだって?」

もちろん私は知り合はいないので、近所に引っ越しの報告などしていません。どこからともなく情報がまわりにまわり、車で5分ほどの母の知り合いの家までまわったようです。これには驚きました。

環境・便

●治安がいい!!

子育てする親としては本当にありがたいことに、治安がとてもいいです。泥棒、不審者なんて怖いことはここに引っ越して2年聞いたことがありません。

一度この地域から40分離れた町で、ナイフをもった人が逃走したため、安全をみて引き取り下校が1度あったくらいです。

だいたいみんな顔見知り。こどもが学校に通学している時はよく近所の人が手を振ってくれるらしいです。みんなに見守られて学校に登校しているようで、本当に安心しています。


●車が必要不可欠!!

都会なら公共交通機関で移動ができますが、田舎となるとそうはいきません。私の地域はバスが走ってはいますが、一日に数本。もしバスをつかってお買いものにでかけたら、帰りのバスまで何時間も待ちぼうけです。もちろん仕事の出勤に利用できるバスも、帰宅できるバスもありません。


仕事までの往復、保育園の送り迎え、こどもの急な発熱、買い物など考えると車は必須と言えるでしょう。


●病院が少ないし、選べない!!

都会では何も感じなかった事ですが、本当に病院が少ないです。都会では病院の口コミを調べたり、みんなの評判を聞いて、良い先生を探し通うことができましたが田舎ではそうはいきません。

それでも子どもの事になると少しでもよい先生に診てもらいたいのが親の心理。発熱時に遠く離れた病院まで行くことはできないので、小児科は近所の病院にみてもらっていますが、急を要さない皮膚科などは1時間以上離れた地域に通っています。

こどもがある程度大きくなると病院に行く機会は減ってくるのかもしれませんが、通院が必要なお子さんがいるとよい先生が近くにいるかどうかの地域選びはとても大きなポイントになってくると思います。

まとめ

以上実体験を踏まえて、私が感じたメリット・デメリットをまとめてみました!
田舎、都会、どちらの選択をするにもメリット・デメリットはあると思うので、自分が大切にしているものを優先して選択できるといいですね!


シングルマザーのみなさんやおこさんにとって、少しでもいい選択ができるといいですね★