【40手前の専業主婦の離婚まで】まさか長男むーまで変わり果てていたとは‥‥
私母親失格かも‥‥
私は母親失格かもしれません。気付いてあげれてなかったのです。
私の母親が2年ぶりに我が家に遊びに来ました。遠くに住んでいた両親。しかも父が2年間闘病していたので母はずっと介護でつきっきりで身動きがとれませんでした。
実はこの数カ月の離婚騒動の中、父親が他界しました。このこともあり私の精神はほんとにずたぼろでした‥
今回の離婚騒動の件が心配で、父の片付けもそこそこですぐに駆けつけてくれたのでした。
母親にだけ、今回の不倫の件を相談していました。
2年ぶりにきた母親が、「長男むーはどうしたの?」と第一声。
私「え?何が?」
母親「全然笑ってないよ。」
ほんとだ‥。そういえば、最近全然笑ってない。
妊娠中から出産するまでつわりがひどくて、長男むーはよく元旦那と一緒に過ごしていました。いつも私にべったりだった長男むーはいつしか、お父さんにべったりになっていました。
長男むーの変化
今までの長男むーはとても素直で、よく笑い、よく泣き、さみしがりやで、やさしい子でした。
園の帰りにお花をプレゼントしてくれたり。私が調子が悪いと、頭をなでてくれて、一生懸命おにぎりをつくってくれたり。楽しいことがあった時は、とびっきりの笑顔でお話してくれたり。何より、家族3人でいることがとっても大好きだったな。
今のむーは??
母「もうすぐ小学校に入学するよね?全然喜んでないよ。それどころじゃない感じだよ‥‥」「よく様子をみてあげて」
ほんとだ。私むーのこと、きちんと見てあげれてなかった。
長男むーと元旦那の関係
それから一生懸命むーの様子を観察しました。ちょっとずつわかってきたことがあります。
それは、元旦那とむーがおやつとゲームでつながっていること。そして、私に嘘をつくように教えていることでした。
ある休日、むーと元旦那二人が帰宅しました。玄関でごそごそもめています。私は気付かないふりをして様子を影からみていました。どうやらむーがお菓子を食べながら帰ってきたのを、元旦那が怒っていました。そして、ごそごそと隣の部屋で何やらはじめ、リビングに戻ってきました。
元旦那は普段通りの様子で過ごしていましたが、むーに対して無視していました。私にばれないように、とっても陰湿に無視していました。
むーはこれは大変だ!と旦那にずっとくっつき、ご機嫌を取ろうと必死で顔色をうかがっていました。私やがおなんて一切視野にありません。
私が「3時のおやつたべた?」というと、まっさきにむーは元旦那の顔を覗き込んで、「ううん‥‥。食べてないよね?」と元旦那に聞いていました。元旦那が「うん」というとむーも自信をもって「食べてない!」と。
後でむーに軽く「おやつ食べたなら、言ってくれればいいんだよー」と言うと、下を向いて「だってお父さんが言うなって‥‥」
わかったよ、むー。もうこれ以上は聞かないからね‥‥‥(心の中)
それ以上踏み込むのはやめました。きっとむーがつらくなる。
だからここからは私の憶測です。
私がつわりで寝ていた間、むーは私に頼りづらくなった。お父さんと遊ぶことが増え、お父さんが自分の要になっていった。そんな時、お父さんは大好きなおやつや外食、ゲームをさせてくれるようになった。きっとそれが元旦那も楽だったし、もしかしたらその間不倫相手とあったり、電話してたりしていたのかもしれない。そしてむーもそれが楽しくなっていった。
それを全部お母さんに話すとまずいので、嘘をつくように言われた。うまく嘘をつけないと、お父さんに無視されるようになった。もう連れて行かないぞ!とでも言われたのでしょう。それはまずいので、お父さんの顔色をうかがうので必死だった。
離婚の決意
こどもにとって父親は大きな存在。父親の存在がこどもにとって大切だと思ったから、簡単に離婚って決められない。そう思ってあがいてみた、今回の不倫騒動。
でも、こどもに嘘をつかせる父親って必要?
ゲームやおやつをえさに、自分の思い通りにする父親って尊敬できる?
私は決めた。離婚する!!