【40手前の専業主婦の離婚まで】離婚を視野に入れて、相談先を探しはじめる
こんにちは、抹茶です!
40歳手前の専業主婦でしたが、こども2人を連れて離婚することを決意。
その経緯などを記憶を思い出し書きたいと思います。
自分でもこんな日がくるなんて想像もしていませんでした。
何をしたらよいものか途方にくれる
こどものためにやり直す選択も離婚する選択もある。どちらの選択になるにしろ、きちんとやることはやっておかないといけない。
つらくてつらくてこの場から全部捨ててこどもと出たいけど、「感情的に行動するのが一番だめだよ」って自分に言い聞かせながら毎日過ごしました。
こんな精神状態をこどもに悟られないように、なるべく平常心で接するので必死。
でも実際「離婚」の二文字が目の前にやってきて、何をしていいものか途方にくれました。
誰か友達に相談することなんて私にはできないし、必死にネットの情報を毎日毎日探しまくりました。
とりあえず相談先を探し始める
①ネットでみつけた団体
まずネットで相談先を探し始めました。そこで見つけたのが無料で離婚の相談にのりますという団体。
ドキドキしながらかけてみると、とってもやさしそうな男の人が対応してくれました。
しかし話をしていくと、どんどん「とにかく不倫は繰り返すものだから、旦那さんこれからまたきっと不倫する。このあと休みの日に探偵をつけて、きちんとした証拠をとって慰謝料をとろう!いい探偵さん紹介しますよ」という話のみを強調されました。
あまりにもお金のことばかりに焦点がいくので、怖くなって話を早く切り上げ電話をきりました。
その後も何度も何度も、その団体から着信がのこっていました。
あとあとネットで調べてみてわかったのですが、無料で相談に乗る代わりに募金をつのっている団体のようでした。
真相は定かではないけど、そのためにお金の話が強調されたのかな?なんて思いました。
②市の弁護士無料相談
次に、ネットは怖くなったので市の広報に頼ることにしました。
市の広報で無料の弁護士さんの相談会をやっているという情報がのっていたので、電話しました。
すると、無愛想な市の職員さんがでてきて、
職員「どんな相談ですか?」
私「離婚の相談なんですが……無料の弁護士相談というのが予約できると広報でみてお電話しました。」
職員「いつ希望ですか?」
と言われたので、広報にのっていた日にちを言うと、
職員「そんなに急なんですか?そんなにすぐは空いてませんけど。2カ月先まで予約でいっぱいなので、それから先になります。」と強めに言われました。
正直涙が出そうになりました。市の職員さんもきっと毎日毎日相談にのってほしいという電話がかかってくるので大変なんだと思います。
でも、わらにもすがる思いで勇気をだして電話したのに……その言い方はないよ……
③市の女性何でも相談
次に隣の市で「女性の何でも相談」というものがあったので電話してみました。
先ほどとはうってかわり、やさしそうな女性の方がでて、ずっと話を聞いてくれました。
私の話を否定することもなく、さえぎることもなく、ただただ「つらかったね」「そうなんだね」と。
この電話で今までずっと我慢していた苦しみと涙があふれ出して、すごくすっきりしました。
でも「実際離婚をするなら何をしたらいいですか?」という質問に対しては「そういう具体的なことは相談にのれないんです。」
ということでした。あくまで相談員さんは、相談者の気持ちによりそって話を聞くことが仕事なので具体的な対処については言及しないそうです。
気持ちは少しすっきりしたものの、具体的な方法は見つからずこれまた途方にくれました。
やっとこの時気付いたのが、無料と名がつくものはやっぱりそれまで。
具体的な解決や提案になるものではないということでした。